腎盂尿管移行部狭窄 闘病日記15 ステント抜去

長かった闘病日記もラストに近づいてきました。

いよいよ今日はステント抜去のお話です。

 

9/18 ステント抜去のために病院に行きました。

まず採尿して、レントゲンを撮り、消化器内科へ行きました。

消化器内科受診は、今回のブログ(腎盂尿管移行部狭窄)とは関係ないので割愛しますが、消化器内科受診の原因は、肝臓と胆嚢です。一度大きな手術をすると芋づる式にいろいろ不具合(異常)が出てくるようですね。先生に言われて、先日MRIをとりました。その結果も異常なしだったので一安心です。

 

さあ、ステント抜去です!

「痛い痛い」と聞いていた処置です。気を引き締めて泌尿器科へ向かいました。

尿検査は血尿もなく問題なし。レントゲンにはステントがしっかり写っていました(多分ステントの位置を確認したのでしょう)。「じゃあ、今日ステントを抜きましょうね」と言われ、処置室の前で待つように言われました。

名前を呼ばれて処置室に入り、下着を取って産婦人科にあるような椅子(回りながら足が開いていく椅子です)に座りました。すぐ横には膀胱鏡のモニターがあります。膀胱鏡を入れるとき、ちょっと嫌な感じがしましたが、部分麻酔(ゼリー状?)をしてくれたためか、全く痛くなく、私はモニターをしっかり見ていました。膀胱鏡の先端のピンセットのようなもので、ステントの端をはさみ一気に抜いてくれました。ステントは30センチくらいの管でした。こんなのが体に入っていたんだ~とちょっとびっくりです。先生も看護師さんも女性だし、全く嫌な気持ちもなく、終わりました。

本当に、全く、痛くありませんでした。

 

自転車で来ていたので、振動などもあるからすぐに自転車に乗るのもな~と思い、1階のコンビニでコーヒーを買い、「これですべてが終わった!!」という満足感に浸りました。次回の予約票を見ると、最初に血液検査が入っていました。そうです。すべてが血液検査から始まったのです。6月にちょっとおなかが痛くなり、数回続き、近所のクリニックに行き、血液検査をしたら、何かの数値がちょっと増えていて、念のためCT取りましょうかということになり、この闘病記が始まりました。

1か月後の血液検査で「ふりだしに戻る」だったらどうしようと心配しましたが、AIに『ロボット支援腎盂形成術を受けた後、再手術が必要となる割合は』と聞いたら『非常に低い(約5パーセント以下)』ということでしたので、少し安心しました。

これで終わるといいなあ。

 

yoko